「お酒と睡眠」
7月も残すところあと数日、夏本番という感じで毎日暑い日が続いていますね。
暑い日には冷たいビールをいつも以上にたくさん飲んでしまう方もいらっしゃると思いますが、
今日は「お酒と睡眠」について少しお話したいと思います。
そういう私自身もお酒を飲むのは好きなほうでお酒を飲んでから眠りにつくという日もしばしば・・
私以外にも寝る前に一杯やる人はそれなりにいるようです。寝る前のお酒が楽しみの人も多いと思います。
ですが一般的にはアルコールは睡眠に対しては良い効果がないと言われています。
アルコールが、睡眠に対して良い影響があるとすれば、睡眠潜時を短縮することです。
つまり、寝付きが良くなります。しかし、アルコールは睡眠の質を低下させ、中途覚醒を起こさせ、
また副次的に利尿作用があるので夜間にトイレのために覚醒し、持眠力の低下に繋がるおそれがあります。
本来、睡眠は脳と体を休息させる時間ですが、毎日大量にお酒を飲んでいれば当然、アルコールを分解す
るために肝臓などの内臓は休むことができません。
ま た、大量のお酒を飲んで眠れても、実はそれは、本来の眠りではありません。
それは中枢が麻痺して意識を失った麻痺状態になっているだ け。そのため、本来、睡眠中に行なわれる機
能回復過程はほとんど停止してしまっているといわれています。
お酒の飲みすぎは生活習慣病にもよくないといわれ ますが、眠りの質が低下することも影響しているといえるでしょう。
アルコールを飲んだ日は朝早くに目が覚めることがありますが、これはアルコールが分解されて中枢の麻
痺が解けたために、覚醒中枢が働き始めたためです。
目覚めもよく、よく眠れたと思っても、実際の脳と体は睡眠不足と同じ状態になってしまっています。
とはいえ、楽しいお酒は仕事や普段の生活の活力にもなります。お酒と上手に付き合うには、まず、飲みすぎに気をつけましょう!
そして、お酒で無理やり眠ろうとしたり、ストレスをお酒 で発散するといった依存的な飲み方はよくありません。
また、寝る直前まで飲むのは避け、就寝の2~3時間前には切り上げるのがベストです。
私自身もお酒は好きでやめろと言われるとちょっと厳しいです・・・
結局のところお酒は「ほどほどに」ということですね!
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