39通りの生き方、自然体の輝く顔がある。
一般社団法人 日本柔整外相協会: www.jjta.jp
柔道整復師としての使命を果たすために
(一社)日本柔整外傷協会を設立。
「患者様の人生を診る」ために
立ち上がった一人の柔道整復師。
一般社団法人 日本柔整外傷協会理事長であり、おおえのきトータルヘルスケア代表取締役総院長でもある大榎良則。
2005年に三重県鈴鹿市で県内初の介護施設併設の接骨院を開業。以来「患者様の人生を診る」を合言葉に医療、介護、社会福祉、予防、美容、子ども教育のジャンルにおける施設を次々に設立し東海地区を拠点に全国に名を轟かせている。2012年には外傷施術の責務を果たせる柔道整復師を全国で増やすために「日本柔整外傷協会」を設立。協会理事長と総院長を兼務し、多忙にも関わらず現場主義を貫く。彼を動かす原動力とは。
接骨院だけにはとどまらず、
地域で必要とされる存在に。
国家資格の柔道整復師を取得後、四日市地域の中核病院で10年間勤務し70万人のリハビリ患者と関わってきました。ギプスを巻き、骨折、脱臼の整復固定を多くみてきました。病院勤務時代に臨床経験を積み、その後3年間はパーマ大学卒の米国認定カイロドクターのもとで世界基準の手技療法を学ばせてもらいました。これからは介護も必要な社会になると思い、介護施設を併設した接骨院を開業しました。現在、当院には1日に250人の患者様が来院されます。スポーツ外傷や脊椎治療、交通事故など症状はさまざま。
「患者様の人生を診る」そう考えると、
自分が何をやるべきか自然と見えてきた。
訪問介護、サービス付き高齢者向け住宅を作ったり、外傷の多い小学生から高校生へはケガ予防のためにトレーナーとしてチームを訪問し指導者と子どもたちに話をしたり。患者様が必要としていることを考えていると、何をやるべきかわかってきます。ただ痛みを治すのではなく、医療、介護、予防を軸に患者様と向き合っています。地域に根付き、信頼される接骨院になることが大切だと考えて行動してきました。
日本柔整外傷協会を立ち上げて、
全国の柔道整復師を外傷施術のプロに育成。
国民が安心して外傷の施術を受けられる本物のスキルを持った柔道整復師を育てたいと思い2012年に「日本柔整外傷協会」を設立しました。柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲の外傷の施術が医師以外で唯一認められている国家資格です。それにも関わらず、外傷の施術を行っている柔道整復師はごくわずかで、経験不足や学校を卒業して知識や経験が浅いまま開業している方がほとんどなのが現実です。スキルを習得して自分の町にも貢献したい。そう思っている情熱を持った柔道整復師が全国にいます。そんな誠実な方たちへこれまで私が培った技術と知識を提供しています。
再現できるスキルを教える
エコー塾とギプス塾。
「日本柔整外傷協会」では、柔道整復師が本来施術するべき外傷の施術ができるようになることを目的にエコー塾とギプス塾を開講しています。実技のほか、外傷の施術には医師との連携、信頼関係が重要で、医師と対話できる人材育成を行っています。当院のカルテは医師との連携を密接に図るため、ドイツ語を採用。医師への紹介状の書き方や、しっかり根拠に基づいた医学的説明ができるように指導を行っています。神の手とかカリスマなんて囃し立てられる方もいますが私の目的は全ての柔道整復師が正しい外傷の施術をできることにあります。そのスキルが全国の患者様を救い、柔道整復師が国民全体に必要とされる存在になると考えるからです。
業界発展のために自分ができること。
自分だけ幸せになっても意味がないので、与え続けられる存在でありたいです。技術や知識があれば子どもたちやお年寄りを救える可能性があります。私たちの業界に密接な医療や介護の常識、法律も常にアップデートされています。時代の変化には敏感に反応し、対応できるよう意識を高く持ちたいですね。そうすることで患者様のためにできることが増えていきます。常に前進して発信することが業界全体の発展につながると考えています。つい最近嬉しい話がありました。私の接骨院は東海No1でしたが、一番弟子が隣町に独立開業してそちらが規模的にNo1になったんです(笑)。介護施設を併設し外傷の施術もきちんとできるようエコーも導入しています。同じ信念を持った柔道整復師の開業はとても嬉しいです。正しい施術ができる接骨院・整骨院が1つでも多く全国に増えることを願っています。
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